DHAとEPAはいつからサプリになったの?|DHA・EPAサプリ

DHAとEPAはいつからサプリになったの?

DHA・EPAが注目されたのは

DHA・EPAが注目

1972年、デンマークの Alborg病院の H. O. Bangと J. Dyerbergは、グリーンランドで暮らしている原住民族イヌイットに動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などによる死亡率が低いことに注目し、イヌイットの採血をして、その血中脂質をデンマーク人の 316名の血中脂質と比較したところ、鯨、アザラシ、魚類が中心のイヌイットの食生活に着目し、DHA・EPAなどが非常に多く含まれていることが分かりました。
「肉食習慣のイヌイットは西欧型食習慣のデンマーク人よりも血中脂質レベルが低く、冠動脈心疾患などの循環器系疾患にかかりづらい」という報告がなされ、ここからますます本格的なDHA・EPAの研究が始まります。

(出典:Acta Med. Scand. Vol. 192, pp. 85〜94、1972 及びActa Med Scand. Vol. 208 ,pp.401〜406、1980)

 

医薬品として使用開始

イヌイットの研究結果が発表されてからは、さまざまな学者などによってDHA・EPAの研究が行われ、1990年には高純度EPAエチルエステル(純度90%)が高脂血症などを適応症とする医薬品として、医療の現場で使用されることになりました。

 

サプリとして使用開始

その後日本をはじめ各国で臨床試験なども繰り返され、2004年にはFDA(Food and Drug Administration:米国食品医薬品局)により、「DHAを含むω-3という脂質が冠動脈心疾患の危険率を低下させる」と認めており、ここからDHA・EPAサプリの幕開けということになったのです。

 

日本でのDHA・EPAサプリについて

1989年にイギリスの脳栄養科学研究者であるマイケル・クロフォードにより、「日本人の子どもの知能指数」に関しての発表がありました。日本人の子どもの知能指数が高いのは、魚を多く食べる国民性と関係があることが示唆され、そこから日本でのDHA・EPAサプリ市場がスタート。90年代に入るとDHA・EPAサプリとともに、DHA・EPA入りのクッキーやソーセージ、ドリンク、シリアル、ベビーフードなどが発売されるようになったのです。

 

管理栄養士の一言コラム

サプリは毎日飲まないといけないもの?

管理栄養士からの一言コラム

「どうしても三日坊主になってしまう」、「1日飲まなかったらそのあと飲む気がなくなってしまう」という方は、サプリメントを摂取することをプレッシャーに感じないでください。

わたしたちの体は、1日に必要な栄養素量を摂取すると、過剰な分を体内に栄養素を貯めたり排出したり、というメカニズムを持っています。つまり、「たくさんサプリメントを摂取すればより体に良い」というわけではないということです。食事でしっかりバランスよく栄養素を摂取できたと思ったときには、「今日はお休み!」という選択ももちろんOK。
サプリメントは薬ではなく健康補助のためのものです。「毎日続けないといけない」ではなく、「足りない栄養素があると思ったときに飲む」ことを念頭に置いて健康を手に入れましょう。

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