アレルギー・免疫への働き|DHAEPAのいろいろな働き

アレルギー・免疫への働き

アレルギーと免疫の関係

DHAEPAのアレルギーと免疫の関係

免疫とアレルギーには深い関係があります。免疫機能で中心的な働きをしているのが白血球です。その中でもリンパ球に含まれるヘルパーT細胞がアレルギーと深く関わっています。ヘルパーT細胞にはTh1とTh2がありますが、特にTh2が活発になるとアレルギーが起こると言われており、アレルギーは免疫細胞の暴走などと言われているのはこのことを示しているのです。
免疫の指令塔とも言われているヘルパーT細胞が有害でないものを有害と認識し、B細胞に抗体を作らせます。それがIgE抗体と言われるもので、一度抗体が作られてしまうと抗体にぴったりあった物質が体内に侵入しようとしたり、触れたりすることでTh2が間違った攻撃をしてしまうことからアレルギーが起こります。

 

DHAとアレルギー

DHAにはシクロオキシゲナーゼというアレルギー促進酵素を抑えるパワーがあります。アラキドン酸をプロスタノイドに代謝するときに必要とされる酵素です。プロスタノイドの代謝により、炎症を伴うアレルギー症状や関節炎などを促進させる、プロスタグランジンE2の生成が抑えられることにもつながります。

 

EPAとアレルギーと免疫

EPAは不飽和脂肪酸の一つアラキドン酸と拮抗し、シクロオキシゲナーゼやリポキシゲナーゼというアレルギー促進酵素を抑えます。このようにEPAには炎症性のアレルギーを抑える働きがあるのです。

 

DHA・EPAの豊富な魚の油に抗炎症作用は広く認知されていますが、免疫を高めることに関してはあまりまだ解明されていない部分が多いとも言われています。そんな中DHAには、白血球細胞であるB細胞の活動を高める働きがある可能性が非常に高いという論文が、米ミシガン大学Food Science and Human Nutritionの研究者らによって、2013年にJournal of Leukocyte Biologyに発表されました。今までDHAに免疫を抑える働きがあるという見解より、一歩また進んだ研究発表が出ています。

 

(出典:“Federation of American Societies for Experimental Biology. "Nothing fishy about it: Fish oil can boost the immune system." ScienceDaily, 1 Apr. 2013.)

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